こんにちは、じぇいりしです。
突然ですが、以前このようなツイートをしました。
税理士受験生1年目の時、講師が
「次の授業までに必ず計算問題集を3回転してきてください」と。
言われるがまま3回転復習し、気づけば税理士試験全てこの方法で復習してました。理由は分かりませんでしたが、3回転することで挑戦▶︎確認▶︎理解とステップアップするのかなと勝手に解釈してました。
— じぇいりし (@Liveawiselife) September 19, 2020
今回は次の授業までに計算問題集を3回転すべきである理由についてもう少し掘り下げたいと思います。
計算問題集は次の授業までに必ず3回転すべし
これは、私が税理士試験受験1年目のときのことです。
簿記論の講師(優しい顔してスパルタ)から講義中にこんなことを言われました。
「計算問題集は、次の授業までに必ず3回転してきてください。」
「問題集を1問解くごとに、正解であれば〇、一部不正解であれば△、全問不正解であれば×を解いた日の日付とともに記載してください」
「どんなに苦しくても、合格したければ3回転は必ず守ってください。」
勉強を始めたばかりでそこまで熱が入っていなかった私にとっては、正直脅し以外の何ものでもありませんでした。
講師曰く、3回転する理由なんて詮索しなくて良いからただ私を信じて3回転を必ず守りなさいと。
ちなみに、問題集に〇・△・×を日付とともに記載する方法ですが、私はこのように記載していました。
このように記載することにより、
というメリットが得られます。
3回転に隠された合格の秘訣
講師から言われた「次の授業までに3回転」の理由を分からずに、その方法を税理士試験受験の4年間やり遂げた私でしたが、合格した今ようやく3回転の理由が分かった気がします。
私の勝手な解釈ですが、
1回転=挑戦
2回転=確認
3回転=理解
といった具合に、回転数を増やすごとにステップアップしていくのです。
1回転ではもちろん足りないのは明らかですが、2回転でも「理解」には少し足りない。
それ故に3回転というノルマを課したのだと思います。
ちなみに4回転以上は推測ですがこんな感じではないかなと思います。
4回転=定着
5回転=定着
6回転=定着
4回転以上はひたすら定着率を高めるというイメージです。
何回転しても定着からステップアップしないという意味ではなく、回転を重ねるごとに定着率が少しずつ高まっていくという意味です。
実際に講師に聞いたわけではないので本当の理由は定かではないのですが、
私個人としてはこのように解釈し、他の資格試験にもこの勉強法を取り入れています。
過去の問題集を復習する際にも便利
計算問題集は必ず3回転するという勉強法ですが、あくまでも「次の授業」までに3回転が必須ということなのでそれ以上やってはいけないということはありません。
試験までに計算問題集は何度も復習し、5回転、10回転と回転数を上げていくのが普通です。
この場合に、先述した「〇・△・×を日付とともに記載」する方法でメモを残しておくと後々かなり便利です。
各設問ごとに日付&〇or△or×がズラーッと並んでいるので
これが問題集を見るだけで一瞬で区別できるようになります。
「あー、この問題苦手な退職給付の問題やけど実際難しかったっけなー・・・」
というような、無駄に考える時間を省くことができます。
まとめ
計算問題集3回転勉強法のポイントをまとめておきます。
✔ 次の授業までに必ず3回転する
✔ 3回転することで挑戦➤確認➤理解へとステップアップ
✔ 問題集を解いた日付とともに正答率を〇・△・×で記載する
この勉強方法は是非試してみる価値があると思いますので良ければ試してみてください。
それではっ!