税理士試験が直前期を迎え仕事や家庭との両立でなかなか苦しくなってきた方も多いと思います。
中には勉強が辛くて仕方ない・・・という人もいると思います。
本日はそんな、勉強が辛くなってきた方に向けての記事です。
勉強が辛くなってきた人に伝えたいこと
私は先日このようなツイートをしました。
世の中には勉強したくてもできない人がたくさんいる。
そんなことを考えると
勉強をしんどいと思うこと自体
筋違いなんじゃないかって思うよね。本屋に行って本を買うだけで勉強ができる日本は本当に恵まれた国。
今日も勉強ができる喜びを噛み締める。
— じぇいりし@25歳税理士投資家ブロガー (@Liveawiselife) 2020年5月24日
このツイートで言いたいことは全てなのですが、少し補足します。
「日本は平和ボケしている」
といった言葉がまことしやかに囁かれている現在の日本ですが、
私も全くその通りだと思っています。
世界中には、その日を生きることに精一杯な人がまだまだたくさんいる。
その日食べるものを探すために生きる。
その日寝る場所を探すために生きる。
まだまだこのような人が少なくないと思います。
このような人たちは、勉強したくても物理的にできないような状況に置かれています。
一方で私たち日本国民は、毎日当たり前のように美味しいご飯を食べ、気持ちよいシャワーを浴び、快適なベッドで寝て・・・
これだけでも贅沢なのに、その上で勉強が辛いなどと言い出す始末。
世界中で苦しんでいる人がたくさんいる中、勉強がしんどい、辛いということがいかに贅沢かお分かりいただけますよね。
日本は日本。世界は世界。といったらそれまでかもしれませんが、
どちらも同じ「人」にあることは変わりありません。
本来勉強ができることは幸せなはずなのに勉強が辛いって、よくよく考えたら支離滅裂ですよね。
勉強ができることは当たり前ではない
上記のツイートにも書いていますが、
世界では勉強したいのにも関わらず、そもそも勉強するための教材すらないという国や地域はたくさんあります。
一方で日本では、本屋に行けばずらっと本が並んでおり、学校や予備校もたくさん、現代ではインターネットでも勉強ができるようになっている。
日本でずっと生きていたらこれら全てが当たり前のように思うかもしれませんが、決して当たり前ではありません。
コロナ禍でも、日本ではオンライン授業を導入するなど、かなり恵まれた国だなと私も改めて痛感しました。
私が心掛けていること
勉強をする上で、私が心掛けていることはたった一つです。
「今勉強できる喜びを噛み締める」
たったこれだけです。
「たったこれだけ?」
と思われる方もいると思いますが、
勉強できることが当たり前になっている日本の状況で、
勉強できることに感謝するということは簡単ではないと思います。
恐らく最初のうちは、意識しないとできないはずです。
しかし、今勉強ができることは当たり前ではなく、奇跡だとさえ私は思います。
今机の前に向かって勉強することができる人口の確率を計算することは不可能だと思いますが、
恐らくかなり低いはずです。
私も、勉強が辛いと思うときがたまにありますが、
そんな時には、自分が今置かれている環境のありがたさをいつも考えるようにしています。
まとめ
勉強が辛い方に向けてお伝えしてきました。
是非、勉強ができるこの環境を当たり前だと思わず、
この環境に感謝してから勉強を始めてみてはいかがでしょうか。
そうすれば自然と勉強にも身が入ると思います。
そして勉強が辛くなったときはまたこの記事に戻って勉強ができることのありがたみを感じていただけたらなと思います。
それではっ!