皆様こんにちは。
どうやら世の中には私たちの想像を遥かに超える人間がかなりいるみたいです。
トツゼンドウシタ
テキストをパラパラとめくっただけでそのテキストの内容を一瞬にして覚えてしまう・・
そうです、映像記憶という能力を持っている人がこの世には存在します。
これでは、試験に合格するため汗水流して必死に記憶している受験生(私含め)がいたたまれませんよね・・・
という訳で、今回はこの映像記憶を勉強に少し取り入れ、暗記の効率化を図りましょうというテーマで書いていきます。
記憶界の風雲児、その名も映像記憶
少し前にこんなツイートをしました。
私がよく使う暗記方法に「映像記憶」に似た方法があります。
簡単に言えば、「写真のように覚える」という暗記方法で、この通り一度まとめてしまえば、後はこの図を思い出すだけ。
忘れた時は”図の配置”で記憶を辿る。この方法はどうも向き不向きがあるようですので、是非一度試してみてください。 pic.twitter.com/WdL5udrlWt
— じぇいりし (@Liveawiselife) August 2, 2020
資格試験の勉強とは切っても切り離せない関係である”暗記”ですが、
試験によっては膨大な量の暗記を求めてくるくせに、ただただ暗記するだけでは太刀打ちできない理解を求める問題に絡めて出題されるのも厄介なクセモノ。
苦戦している方も非常に多いのではないかと思います。
いや、多いですよね間違いなく。
そんな時に役立つのがこの「映像記憶」。
脳みその容量の圧迫を防ぐのを助けるだけでなく、体系的な理解へも導いてくれる素晴らしい暗記方法です。
私も膨大な量の暗記をこれまで経験してきましたが、この映像記憶という暗記方法も少し取り入れていたので、どのような感じで取り入れていたかを少しご紹介しようと思います。
※先にお断りしておきますが、私の映像記憶は、パラパラとめくっただけで覚えれるようになるという本家の映像記憶とは少し異なり、地道な作業の積み重ねにより映像のように暗記してしまおう!というものです。
(上位80%)
本家の映像記憶が出来るようになりてぇ!!
映像記憶を使った暗記の方法
実際に私がどのように映像記憶を取り入れていたかをご紹介します。
① まずは個別の論点を一つずつ理解
② 次に図を書いて論点を体系的に整理&理解
③ その論点が聞かれたらすぐにその図を思い浮かべられるようにひたすら反復
たったこれだけです。
要は、①まずは個別的な論点をしっかり理解し、②次に図を書いて文字だけではなく図でも理解する
この二つの下準備が整ったら、あとはひたすら③を繰り返すだけです。
演習問題でその論点が出てきたら③図を思い出す!
またその論点が出てきたら③図を思い出す! ③思い出す! ③思い出す! ③ひたすら思い出す!
なんども思い出す作業を繰り返していると、脳みそがこれは必要な情報だと認識してくれるので、そうそう忘れなくなります。
そして、その論点と図が完全に紐付けば(つまり、その論点が出題された時に反射的にその図を思い出すことができれば)もはや勝ったようなものです。
後は、試験範囲の論点をこの方法で地道に潰していくだけです。
道のりは長いですが、個別の論点を一つひとつ暗記していくよりは暗記に費やす時間が断然少なくなると思います。
映像記憶による暗記のメリット
この暗記方法を用いることによるメリットはこんなところかなと思います。
・アウトプットまでの時間を圧倒的に短縮
・体系的な理解の手助けになる
論点を活字で思い出しつつアウトプットするのと、図で思い出しつつアウトプットするのではアウトプットにかかる時間が桁違いです。(だと思います。)
少なくとも私は、図で思い出しつつアウトプットした方が圧倒的に解答スピードが早かったです。
また、映像記憶の準備段階で図を書いて論点を理解するので、活字では分かりにくかった各論点同士の繋がりを体系的に理解するための手助けにもなるかと思います。
と、つらつら書きましたが、暗記方法には正解はないし、人それぞれ自分に合った暗記方法があると思うので参考までに試してみてください。