税理士試験を確実に突破するためには、予備校選びがかなり重要です。
実際に私も予備校に4年間通い詰めて税理士試験に合格した身です。
「とは言っても、予備校に通うお金がどこにもない・・・」
恐らくこのような悩みをお持ちの方はたくさんいると思います。
私も学生時代アルバイトしながらクレジットカード5回払いして予備校に通った経験があるので痛いほど気持ちは分かります。
今回は、受講料の安さという視点から予備校をランキング付けしました。
予備校選びの参考になれば幸いです。
税理士試験 受講料が安い予備校ランキング
※本ランキングの前提
簿記論と財務諸表論が同時に受験できるコースの受講料を比較しています。
また、受講料は2020年6月時点のデータに基づいて比較しています。
ランキングはこのようになっています。
1位 スタディング
2位 クレアール
3位 ネットスクール
4位 LEC
5位 資格の大原
5位 TAC
それぞれ解説していきます。
1位 スタディング
安さを重視するならスタディングが堂々の一位です。
他の予備校は約20万円受講料がかかるのに対して、スタディングの受講料は10万円を切っています。
この受講料の安さは徹底した運営コストの削減により実現しています。
現在受講者数を着実に増やしており、安さだけではなく実力も伴ってきている新進気鋭の予備校です。
スタディングについては今話題のスタディング税理士講座って何?メリット・デメリットを解説で詳しく解説しています。
スタディングの公式サイトはこちら⇒ スタディング税理士講座 公式サイト
2位 クレアール
クレアールのオススメポイントはやはり定期的な割引キャンペーンと合格お祝い金制度です。
簿財同時学習コースの一般的な受講料は268,000円ですが2020年6月末までは171,800円となるキャンペーンを実施しています。
約10万円もお得になるキャンペーンは大手予備校ではなかなかできないため、クレアールならではの強みです。
さらに、簿財両方合格することができれば合格お祝い金として数万円支給される制度もあるので、上手く合格することができればスタディングに並ぶ受講料の安さとなり得ます。
クレアールの公式サイトはこちら⇒ クレアール 公式サイト
3位 ネットスクール
ネットスクールは通学講座はないものの、「学び舎」という受講生専用のSNSで
講師に質問したり受講生とやり取りすることができるサービスがあります。
スタディングは講師への質問は基本的に受け付けていないという点を考えると
講師とのコミュニケーションという点ではネットスクールに軍配が上がります。
余談ですが、税理士試験の解答速報は毎年ネットスクールが一番早いです。
ネットスクールの公式サイトはこちら⇒ ネットスクール 公式サイト
4位 LEC
LECは法律関係の資格に強い予備校です。
私が受験生時代の時のイメージは、「実力派の講師が揃っている予備校」でした。
LECは、他の予備校からの乗り換え割や、1年以内に退職した方を応援する退職者・離職者応援割引といったような特殊な割引を実施しているので要件に該当する方は検討の余地がありそうですね。
また、上位3校とは違い通学講座を実施している点も注目ポイントです。
LECの公式サイトはこちら⇒ LEC 公式サイト
5位 資格の大原
資格の大原 は言わずとしれた大手予備校です。
今回は安さランキングなので他の予備校には負けていますが
値段の高さを感じさせない予備校の存在感は未だに健在です。
オススメ予備校ランキングであれば間違いなく上位に入ってきます。
ただ値下げ競争が続いているこの業界で、簿財で約40万円は少し高すぎるという声も上がってきています。
スタディングが10万円を切っている点と比べても受講料の差は圧倒的です。
大原の公式サイトはこちら⇒ 資格の大原 公式サイト
5位 TAC
TACは大原と並ぶ大手予備校です。
比較時点では大原と受講料が同じだったので同率5位としています。
安さという点ではオススメできませんが、
大原と並ぶ大手予備校ならではの安心感があります。
TACの公式サイトはこちら⇒ TAC 公式サイト
受講料が安い順に一覧表を作成しました
上記のランキングをもとに一覧表を作成しました。
受講を決める際の判断材料としてご利用ください。
最後に今回ご紹介した予備校へのリンクを掲載しておきます。
スタディング⇒ スタディング税理士講座 公式サイト
クレアール⇒ クレアール 公式サイト
ネットスクール⇒ ネットスクール 公式サイト
LEC⇒ LEC 公式サイト
資格の大原⇒ 資格の大原 公式サイト
TAC⇒ TAC 公式サイト