Twitterのフォロワーさんから、
「大学院生ライフがどんな感じか知りたい!」
というご質問をいただきましたので
私の2年間の大学院生ライフをちょっぴりご紹介します。
大学院は修士論文を書くことがメインですが、それ以外にも同期との交流や飲み会など様々なイベントもあります。
大学院を考えている方は、この記事で大学院生活を少し覗いてみてください!
基本的にはひきこもり
いきなり耳が痛い話かもしれませんが、大学院生活では基本引きこもることがメインです。
修士論文を修正→添削→修正→添削という流れでひたすら修士論文の精度を高めていきます。
なのでパソコンに向かい合うことと文献と睨み合いっこをすることがほとんどになります。
私も大学院時代は色んなところに引きこもっていました。
家、大学の図書館、カフェ、予備校、職場。
引きこもれる場所を見つけたらとにかく引きこもって愚直に作業をこなす。
パソコンさえあれば修士論文の執筆は進められるので、そういう意味ではやりやすかったです。
大学院生活はこのようなイメージで考えていただければOKです。基本は引きこもりです。
土日のどちらかは大学の図書館に籠る
特に社会人の方ですが、平日は仕事で論文の執筆に時間がとれないため、
土日のどちらかは大学の図書館に一日中籠って作業をするということが当たり前になっていました。
私は社会人ではなかったのですが、平日はアルバイトを掛け持ちしていたので時間がとれず、土日のどちらかは大学院の図書館で籠っていました。
社会人にとってはせっかくの休みである土日を修士論文に充てることになるので、それなりの覚悟は必須です。
ちょっとドヤ顔ができる
少しネガティブな面ばかり紹介してきたので、ここからはポジティブな面も紹介していきます。
大学院は、基本的には大学のキャンパス内にあることが多いので、稀に大学生とすれ違うことがあります。
そんな時は、
「俺、大学院生やねん」
と言った感じで、少しドヤ顔ができます。(当然相手には大学院生であることは伝わりませんが)
また、大学生同士が楽しそうに会話しているのを横目に見ていると、自分の大学生活を思い出して少し微笑ましくなったりもします。
学食が食べられる
地味に嬉しかったのが学食です。
私が通っていた大学院は、院生でも学食を食べることができるので
ランチタイムに同期と安い学食を頬張っていました。
味はまあまあでしたが、修士論文で頭を使った後に学食を頬張るのが何気ない楽しみの一つでした。
同期で飲み会
基本的には修士論文一筋で、友人と遊ぶ余裕はあまりなかったのですが、
私の同期は全員仲が良かったので、
事あるごとに飲み会が開催されていました。
もちろん私は税理士試験という大きな任務があったので1時間だけと時間決めての参加が多かったですが、
修士論文でさんざん指導を受けた後に飲むビールは最高でしたね。全てを忘れるあの瞬間。
同期で修士論文の愚痴をひたすら言い合って、お互いに励ましあっていました。
授業選択はみんなで相談して決める
大学と違って大学院は人数がかなり少ないので、思い思いに授業を選択すると、
その授業自分一人だけだった、ということも普通にあり得ます。
なので私たちは、同期のみんなで何の授業をわいわい話合いながら決めていました。
仕組みは大学と似ていて、必須科目は絶対取らないといけないが、その他は自分で組み合わせていくといった感じでした。
学園祭に参加することも・・・
大学の学園祭は、土日に開催することが多いので
私たち大学院生が図書館に籠っている時に、派手に学園祭が開催されることもありました。
そんな時は私たちももちろん参加します。
豚汁飲んで、焼き鳥食べて、ビール飲んで。
一段落したら図書館へ引き上げていく。そうこれが大学院生です。
ちょっぴり大学生気分を味わうことができるのも、修士論文のモチベーションを保つのに役立っていました。
アルバイトとの両立
アルバイトとの両立は大学院にもよりますが、基本的には可能です。
なんせ社会人の大学院生がたくさんいるくらいですから、ね。
私も例外ではなく、アルバイト掛け持ち&税理士試験の勉強をしながら大学院生をやっていました。
両立自体は可能だと思いますが、あまり詰め込みすぎるとスケジュールが分刻みになったりするので注意が必要です。
✔9時-17時まで税理士事務所でアルバイト→18時から大学院の授業
✔午前 大学院で修士論文の執筆→午後 予備校で税理士試験の勉強
こんな感じで、2年間は非常に流動的なスケジュールでした。
かなりハードでしたが、家でダラダラ過ごすよりは間違いなく充実感はありました。
まとめ
大学院生ライフをちょっぴりご紹介しました。
きついばかりが大学院生ではなく、ところどころでちょっぴり幸せを感じることもあります。
大学院生は大学生とは違い、修士論文を書き上げるという一つの目標に向かって2年間進み続けるので
同期の絆はかなり深くなると思います。
大学院生ライフについて他にも気になる方は、ブログやTwitterでコメントいただけるとお答えさせていただきます。
それではっ!