これだけは知っておきたい!税金

日本の税金の歴史【税をはじめたのは卑弥呼だった?】

 

今では生活する上で色んなところで登場する「税金」

 

私たちの頭を非常に悩ませるこの税金はいったいいつから始まったのでしょう。

 

本記事では、税の始まりと、税の歴史について、というテーマでまとめました。

 

この記事で分かること


・税金はどのようにして始まったのか

・税金の歴史

 

 

それではいきましょう!

 

税金はどのようにして始まったのか

 

私たちが、小学校や中学校の時に勉強した、「魏志倭人伝」

詳しく覚えてないけど、なぜか頭の片隅に残ってるという人も多いのではないでしょうか。

 

実は、魏志倭人伝に登場する卑弥呼が支配していた邪馬台国では

既に税が納められていたと言われています。

 

日本で確認されている記録ではこれより古いものは見当たらないそうなので

税をはじめたのはあの卑弥呼様といっても過言ではないでしょう。

 

卑弥呼が支配していた邪馬台国では、

お金ではなく、食べ物や絹織物など、「もの」で税を納めていました。

 

これは、日本でいうと、弥生時代・古墳時代にあたるので

税という仕組みそのものはかなり昔から存在していたということが分かりますね。

 

 

税金の歴史

 

卑弥呼が弥生時代・古墳時代に税をはじめてから現在に至るまで

どのような歴史があったのでしょうか。

 

時代ごとの背景とともに振り返ってみます。

 

時代税の歴史
弥生・古墳時代卑弥呼が日本で初めて税として食べ物などを納めさせた
飛鳥・奈良時代大化の改新により中国を参考に、租(そ)・庸(よう)・調(ちょう)という税の制度が導入された

租(そ)・・・農地から収穫した稲の3~10%を納めさせる

庸(よう)・・・京で労働する(つまり働く)か、その代わりに布や米などを納めさせる

調(ちょう)・・・繊維製品や地方の特産品を納めさせる
平安時代平安時代には、「荘園」という貴族やお偉いさんが開発した土地が各地にでき、

農民は、これら荘園を所有しているお偉いさんに、年貢や布・糸・労働など様々な形で税を納める
鎌倉・室町時代守護・地頭・荘園のお偉いさんの影響で経済がどんどん発展

室町時代には、商業活動が発展したことで、年貢以外に、商工業者に対しても税を納めさせることになった
安土桃山・江戸時代豊臣秀吉が天下を統一したと同時に太閤検地を実施

※太閤検地・・・全国の田畑の広さや収穫量を測る

これにより、田畑の広さや収穫量に応じて年貢を納めさせるようになった

江戸時代には年貢が税収のほとんどを占めていたが、
特定の仕事に税が課せられたり、
財政の穴埋めで臨時的に上納金がとられることもあった
明治時代地租改正が実施され、土地の所有者に発券される「地券」の3%が税として納めることとなった

また、所得税や法人税もこの明治時代に導入された

※所得税は当時「名誉税」と呼ばれていた
大正・昭和時代第一次世界大戦・日中戦争・太平洋戦争など
戦争続きだったため、度重なる増税が行われた

戦後は、国民の三大義務の一つである「納税の義務」
申告納税制度が導入された

※申告納税制度・・・納税者が自分で税金の計算をする制度
平成時代間接税である消費税が導入され3%→5%→8%と増税を実施
令和時代消費税が10%に引き上げ

時代のグローバル化・デジタル化に向けた税の制度の整備

 

 

まとめ

いかがでしょうか。

日本の長い歴史とともに、税の制度も少しずつ変わってきています。

消費税の増税などは反対の声が多いですが、

何百年後の将来から見たときに

「令和時代の税の制度はよくできてたな」

と言われるように是非とも頑張ってほしいですね。

それではっ!

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じぇいりし
じぇいりし
25歳某大手税理士法人勤務。会社勤めしながらブログと投資の三刀流でセミリタイアを目指しています。このブログでは、主に試験勉強法とお金の知識について発信:-)