本日は、使っている人は使っている、「間違いノート」についてです。
実際に間違いノートを駆使して5科目を突破した立場として
間違いノートの大切さをお伝えします。
間違いノートは自分だけの合格へのロードマップ
先日私はこのようなツイートをしました。
たくさんいいねをいただいたので補足。
PDCAを回すのに一番オススメなのが間違いノート(携帯のメモでOK)
間違える→間違いノートに写す→定期的に見返す→実践
これを繰り返していけば、
分からない論点が無くなっていきます。
そうなれば勝ち。添付は私が法人税法を一発合格した時の間違いメモ📝 pic.twitter.com/gCM5KTa8r6
— じぇいりし@25歳税理士投資家ブロガー (@Liveawiselife) 2020年5月19日
間違いノートの大切さについて、いまいちピンと来ていない方もいるかもしれませんが、
私が5科目を全て一発で合格できたのは、「間違いノート」のおかげといっても過言ではありません。
なぜなら、間違いノートは、自分の間違えた論点が集約されたノート。
つまり、自分が苦手とする論点、間違える可能性が高い論点が全て集約されており、
裏を返すと、間違いノートを全て完璧にすれば、分からない論点はもう一つもないということです。
いかがでしょうか。
こうなれば、試験当日に相当なへま(解答箇所を書き間違える等)をしないかぎりは落ちるはずがありません。
合格という「ゴール」へ向かって、自分がなにをすれば良いかという道筋を示してくれる。
間違いノートは、まさに合格への「ロードマップ」なのです。
間違いノートの活用方法
間違いノートの大切さを理解していただいたかと思うので、
今度は、「実際にどう活用していくか」についてご説明します。
まずは全体像から。
間違いノートはこのように活用すればOKです。
・初見の問題でミスをする
↓
・間違いノートに書きこむ
↓
・定期的に見返す
↓
・次の実践で間違えなければOK!
たったこれだけです。
至ってシンプルですよね。
ただこれには一つ注意点があります。
ミスをして間違いノートに書きこむまでは、慣れたらできるのですが、
間違いノートに書きこんで満足し、そのまま放置してしまう人が多くいます。(私もそうでした。)
それだと全く意味がありません。自分の苦手な論点を捨てたのと同じです。
なので、必ず間隔を決めて、ある程度のスパンで確認することを忘れないようにすることが大切です。
間違いノートは携帯のメモ機能が使える
間違いノートと一口に言っても、
実際のノートに手書きされている方、携帯のメモ機能を使う方、色々だと思います。
基本的には、ご自分に合うやり方で進めていただくのが一番ですが、
私であれば、間違いなく「携帯のメモ機能」を使います。
理由は下記の通りです。
・いつでも確認できる
・どこでも確認できる
携帯のメモに保存しておけば、
通勤や通学のちょっとした時間、お昼休憩の時間などいつでも確認でき、
電車やバスの中でも携帯を取り出すだけで確認ができるのでオススメです。
間違いノートは、頻繁に見返してこそ効果を発揮するので
迷ったら携帯のメモ機能を使うことをオススメします。
ここで気を付けていただきたいのが、
ノートに絵や図を描いてデコレーションして、たいそうな間違いノートを作ってる方がたまにいるのですが、
あれは時間の無駄でしかないなので私はオススメしません。
本末転倒です。
他の試験にも活用可能
税理士試験が前提でお伝えしてきましたが、
間違いノートは、もちろん他の試験でも有効です。
ちなみに私は、FP2級や、CFPの試験でも間違いノートを活用しました。
下の写真はCFPを勉強していた時のものです。
CFPも、この「間違いノート作戦」で二科目を一発で合格しています。
よければ他の試験にも取り入れてみてください。
まとめ
間違いノートについて解説しました。
まだまだ取り入れている人は多くありませんが、
正しく活用することができれば、これ以上ない自分だけのアイテムになります。
この記事が一人でも多くの勉強の指針になれば幸いです。
それではっ!