こんにちは、じぇいりしです。
本日は「在宅勤務で勉強時間が圧倒的に増えたお話」です。
2020年4月に日本で緊急事態宣言が発令され強制的に在宅勤務を余儀なくされ、10月になり新型コロナウイルスの感染拡大が比較的落ち着いた今でも在宅勤務が継続されている会社も多いのではないでしょうか。
私が勤務していた会社は緊急事態宣言が発令される1か月ほど前から強制的に在宅勤務となり、10月になった今でも在宅勤務が続いています。
そんな中、在宅勤務期間とちょうど被るように1月~8月の間で社労士試験の勉強をしてきた私が在宅勤務で勉強時間がかなり確保できたというお話をしたいと思います。
在宅勤務で勉強時間が圧倒的に増えました
まずは、在宅勤務で勉強時間の時間が圧倒的に増えたという体験談です。
在宅勤務といえば、ご存じの通り自宅で勤務するということ。
早速会社への出勤から在宅勤務に切り替わったことで実際に私の時間がいくら浮いたのか?を挙げてみます。
✔ 朝出勤前の準備時間・・・約40分
✔ 通勤時間・・・往復約1時間20分
1日あたり約2時間です。かなり大きいですよね。
通勤時間も勉強は可能ですが、学習内容が暗記ものに限られたり、徒歩や乗り換えの時間は参考書が開けないといった弊害がどうしても発生してしまいます。
私の場合、全て在宅勤務だったので1週間で約10時間。1か月にすると約40時間。
勉強時間の捻出が難しい社会人にとって、1か月で40時間もの勉強時間を追加で確保できれば心強いことこの上なしです。
実際私は、出勤時間の1分前まで勉強、退勤時間の1分後から勉強をしていました。
髪の毛セットしなくても良い、スーツも着ずパジャマでも良い、コンタクトもつけなくて良い、、そしてその浮いた時間を全て勉強に充てる。最高すぎませんか。
私は在宅勤務のおかげで、平日でも仕事が多忙な日以外は4時間以上の勉強時間を確保することができていました。
また、職場だとお昼休憩は同期とランチ行くことになっていてどうしても勉強時間が確保できない、という方もお昼休憩の時間も勉強に充てることでプラスもう1時間確保することが可能です。
ここまででお分かりの通り、勉強時間の捻出が課題である社会人受験生にとって在宅勤務はまさに救世主です。
勉強の質の低下という懸念材料
在宅勤務は勉強時間の確保にはもってこい、という話をしましたが、勉強の質となるとまた話が変わってきます。
個人的に、勉強の質についてはこのように考えています。
・勉強の質は環境に左右されやすい
・量をこなすことで質の向上が図られる
・ある程度の質は圧倒的な量でカバー可能
専念生や学生に比べ、量でカバーすることが難しい社会人受験生はある程度質を意識した勉強が必要となります。
髪の毛ボサボサ、パジャマ姿、コンタクトもつけずに勉強に集中できるかといえば人それぞれですが、私の場合はもちろん集中が途切れやすかったです。
やはり勉強するときはある程度身なりを整え、勉強する準備をしてからの方が圧倒的に集中できますよね。
また、自習室だと周りから目もあったり皆が集中している環境なので自然とこちらの集中力も高めてくれるのですが、自宅の場合はそうはいきません。
周りの目がないのはもちろん、リモコンに手を伸ばせばテレビだって見れるし、手の届くところにマンガがあったりスマホのゲームに誘惑されたりします。
在宅勤務で勉強時間を確保したうえで、いかに自分を律することができるか。ここが重要になってきます。
結構ありがちなのですが「本来通勤時間で浮いた時間やから30分くらいゲームしてもむしろ勉強時間まだまだプラスやん」とか考えてしまいがちです。
いや、私は考えてました。そして何回かスマホゲーム(ウイイレ)の誘惑に負けました。
そんな時に私が強くおすすめするのがタイムラプス勉強法です。
簡単に言えば「スマホのカメラ機能で自分の勉強している手元を撮影しながら勉強する方法」です。
強制的にスマホを封印する効果と自習室のような「見られている感」を演出する効果があります。
タイムラプス勉強法はこちらの記事で詳しく解説していますので是非一度ご覧ください。
在宅勤務可能な就職先・転職先を検討すべき人
私が考える、在宅勤務可能な就職先・転職先を検討すべき人を勉強の観点からご紹介します。
これから就職・転職を考えている人向けです。
こちらの方々です。
・どうしても合格したい資格がある
・現在の職場で勉強時間が全く確保できていない
・勉強時間の捻出が苦手
現時点で勉強時間が確保できていない方や勉強時間の捻出が苦手な方はもちろん、何があってもこの資格をとりたいと強い信念を持っている方は
就職先・転職先の候補として在宅勤務可能な職場を検討されることをオススメします。
働きながらにして十分な勉強時間を確保することができると思います。
ただしこれはあくまでも、勉強の観点からオススメするというものですので業務内容や待遇はもちろん別途検討が必要となります。
いずれにしても、効果的な社会人受験生生活を過ごすにあたって在宅勤務は画期的な制度なので検討の余地はかなりあるかと思います。
以上、在宅勤務で勉強時間が圧倒的に増えたお話でした。