こんにちは、じぇいりしです。
本日は、なにがあっても毎日勉強に触れるというテーマで書いていきます。
主に働きながら合格を目指している方向けの記事です。
それでは早速進めていきます。
なにがあっても毎日勉強に触れるということ
先日私はこのようなツイートをしました。
働きながら合格の年に気をつけていたことは、なにがあっても毎日勉強に触れるということです。たとえ1分でも1問でも。
やったりやらんかったりやらんかったり…になると次テキスト開くのが億劫になる。
毎日継続していると、気づいたら日常生活の一部に落とし込まれるので苦痛を感じにくくなります。— じぇいりし (@Liveawiselife) September 29, 2020
このツイートは継続することの大切さを物語っています。
私も経験しましたが、働きながらの受験勉強は想像以上に過酷です。
また、勉強を優先して本業が疎かになってしまっては本末転倒なので勉強と実務の比重のかけ方にも気をつけなければいけません。
かといって全てにおいて実務を優先していたら勉強が追いつかなくなるのは目に見えています。
簿財時代の講師にこんなことを言われたことがあります。
「講義を1回欠席するごとに税理士試験に合格できる可能性が10%ずつ下がっていきます」
少し極論かもしれませんが、それくらいの心意気をもって挑まないといけない試験であるということも事実です。
こと社会人においては勉強量が不足しがちになるので、たった1回の講義の欠席とて致命傷になり得ますよね。
ちなみに私は講義を1回も欠席しないようにこんな工夫していました。
仕事が終わらなくても必ず一旦講義のために仕事を抜けて講義を受ける。そして必要であれば講義が終わってから仕事に戻る。
社会人が合格するために必要なのは、「継続力」と「圧倒的な根性」と「勉強時間確保のための工夫」です。
今回は継続力というテーマで記事を書いているので継続力についてもう少し掘り下げます。
社会人が受験勉強で苦労するのが日々の勉強の継続だと思います。
実際私も本当に苦労しました。
誰しもこんな気持ちになったことありますよね。
仕事は何時に終わるか分からないものですし、当日に急ぎの案件が入り予定が狂うといったことも珍しくありません。
その中で毎日勉強を継続することは並大抵のことではないはず。
ただ私は、なにがあっても毎日勉強に触れることが本当に大切だと思っています。
仕事が忙しくて勉強の優先順位をどんどん下げ、結局は講義に追いつけなくなり未だに受験勉強に苦しみもがいている友人もいます。
明日やろうは馬鹿野郎という言葉があるように、明日やろうは正直通用しません。
少しずつでも良いので毎日継続することが大切です。
継続することで日常生活の一部に落とし込む
「なにがあっても毎日勉強を継続すると言うけどそんな簡単なもんじゃないでしょ」
そんな声が聞こえてきそうです。
実際、毎日勉強を継続することは正直きついです。
でもこの言葉には語弊があって、正しくは「慣れるまではきつい」ですね。
つまりこういうことです。
勉強が日常生活からほど遠い存在=継続することにまだ慣れていない→勉強が億劫になる
勉強を日常生活の一部に落とし込んでいる=継続が当たり前になっている→勉強が苦にならない
これほどまでに単純なものではありませんが、イメージとしてはこんな感じです。
大切なことは「勉強が日常生活の一部になっている」という状態です。
例えると、毎朝顔を洗ったり歯を磨いたり、お風呂に入ったり・・・というレベル感です。
この域まで達すると「あぁ、今から勉強するかぁ・・・」といちいち考える暇もなく気づいたら参考書を開いています。
たった1問でも良いので継続が大切
とはいえ社会人は、終電まで仕事したり飲み会が入ったり・・・と予期せぬ出来事が起こり得るものです。
机に向かって1、2時間の勉強時間をとることは物理的には不可能かもしれません。
ただ、個人的には勉強を継続するという習慣をつけるためにたった1問でも良いので毎日継続することが大切だと考えています。
税理士試験ほど毎日の積み重ねが問われる試験はなかなかないだろうと思うほど日々の積み重ねが大切です。
日々の積み重ね、といっても勉強のスタイルは十人十色なので決まったやり方はありません。
私がお伝えしたいのは、自分の性格を理解し、それに合った勉強方法をとるということです。
先ほどの「なにがあっても毎日勉強に触れる」というのも、全員そうすべきという意味ではなく、
自分を律することができない人に限り、なにがあっても毎日勉強に触れるのが良いのではないかと思います。
自分を律することができる人は、毎日勉強に触れなくてもあらかじめ自分でスケジュールをたてたりスキマ時間をうまく活用することができると思うのでこの方法は逆効果にもなり得ます。
また、勉強を継続することが「目的」になり、適当でも良いからとにかく1問だけ解いておこうというのは本末転倒です。
目的はあくまでも税理士試験の合格、「勉強を毎日継続すること」はその手段でしかないので目的を見失わないように注意が必要です。
また同時に、手段が自分に合わなかったら再検討することも必要です。
大切なことなので最後にもう一度お伝えしますが、あくまでも目的は税理士試験の合格です。
是非、「毎日勉強を継続すること」を税理士試験合格のための手段の一つとして検討してみてください!
「今日は仕事で疲れたから勉強は明日にまわそう」